DAC2 になり更なる性能向上が図られました。この装置は歯を削る道具(タービン・コントラ・5倍速)の内部を滅菌できる滅菌装置です。
従来からの方法では歯を削る装置の内部の洗浄は非常に困難とされています。ですので結果として異種タンパク(前の患者さんの血液など)を次の患者さんに高速噴射するこになります。
DACユニバーサルにてハンドピースを管理することにより、より安心な滅菌処理が可能になります。
当院ではクラスSオートクレーブ(Dacユニバーサル)の場合、『滅菌された剥き出しのハンドピース』を提供致します。
下の図(シロナ社)を参考に致しますと、中空製品 ハンドピースの場合は包装(滅菌パック)の場合はクラスB使用になりますが、非包装(剥き出し)の場合はクラスSでの滅菌処理が可能になります。
クラスS クラスNでは包装(滅菌パック)されたハンドピースは扱えないということになります。
当院には、クラスB クラスS クラスN 3機種のオートクレーブを完備しております。
歯科で使用される器具は、常に感染の危険性があります。B型肝炎、C型肝炎、HIV(エイズウィルス)など。
当院のオートクレーブは「クラスB オートクレーブ」に分類される滅菌器です。
クラスBオートクレーブ シロナ:DACプロフェッショナル
クラスNオートクレーブ ヨシダ:DENTクレーブ
クラスSオートクレーブ シロナ:DACユニバーサル
オートクレーブのクラスに関しては 滅菌管理レベル B>S>Nとなります。
クラスBの設置がなければ、歯科診療を認めない国々も多々あります。